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復興事業近況
平成24年度巡行報告①
2012年8月31日 02:04
大変お待たせいたしました。画像を中心に巡行報告をさせていただきます。長らく更新ができませんでしたのは、一同、平成26年度の鉾本体復興巡行参加のため調度品を整えるべくあれこれ準備をさせていただいておりますためで、決してサボっているわけではありませんので引き続きの応援を何卒宜しくお願い申し上げます。
第1回目は朝の出発前です。
大船鉾のお供衆です。保存会の理事の面々であり、現世において大船鉾を所有・世襲している人々です。これら現代の旦那衆は四条町の大宝を管理し、また次代へ引き継いでゆく気概にあふれています。そんな思いを反映してか緊張感がただよっています。
大船鉾囃子方です。15年前に「四条町大船鉾の祭りの灯を消したくない」と結集されました。一時居祭りさえ危うかった大船鉾の灯をともし続けた彼らは間違いなく功労者と言え、この子孫は未来永劫「大船鉾祗園囃子」を守り世襲していってくれることでしょう。本懐叶った彼らの表情は実にすがすがしく思えます。
こちらは与力衆としてご参加いただきました、JC様の面々です。木部復興を機に四条町と深いえにし(縁)で結ばれました。祭り当日だけでなく運営、企画、サポート、復興と各方面でお世話になっております。今後ともますますお世話になります。宜しくお願い致します。でんべい様も宜しくお願い致します。
巡行出発を待つ御唐櫃です。朝の鋭気と町内の凛とした空気を浴びて、いよいよ神々しく感じました。写真の通り確かに大勢の人がいて、話し声や雪駄の足音が響くなか、しかしこの御唐櫃の周囲だけは絶対の静寂・清浄に包まれておりました。
この後、町内南限まで下がり(町内の端から悪気を祓ってゆくためです)10:30に出発いたしました。
続く。