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大船鉾本体 胴幕 - 2014年11月25日
祭禮報告 御披露目式と曳き初め - 2014年08月23日
平成26年祭事評 - 2014年08月15日
祭禮報告 - 2014年07月15日
大船鉾の曳き初めと拝観
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祭禮報告 御披露目式と曳き初め
2014年11月25日 22:26
7月20日神事終了後に御披露目式を行いました。
八坂神社森宮司、京都府山田知事、門川市長、山鉾連合会吉田理事長、をはじめ、お世話になりました先生方、関係団体の皆様、ご支援下さいました皆様、多数の皆様にご出席いただきました。ありがとうございました。
御披露目には龍の前懸けを装着いたしました。損傷の恐れがある為に巡行には使用しませんでした。この御披露目会をもちまして現役引退です。来年は復原新調した朱色の前懸けを着ける予定で現在龍村美術織物で制作中です。9月に視察に行きましたが、順調に織り作業が進んでおりました。
曳き初めが始まる30分ほど前に夕立が来ました。参加希望の方、見物の方、大勢の方が四条町に集まってこられました。午後2時の定刻には雨も一時的に止みましたが、鉾を引き出そうにも人が多過ぎて危険な状態が続きました。警察の方からも「場合によっては保存会のご英断を!」と中止も促されましたが、当初予定していた錦小路迄を四条通迄に短縮する事で同意を得、綱内に人を一気に入れて、引き出しました
雨が止み晴れ間が出ていたので金幣に付けていたビニールを外しました。ところが、四条通直前まで来ると、また、雨が降って参りました。ザーとまるで鉾を洗い流すかの如く。
高辻まで行って四条町まで帰って参りました。地面が濡れての新町通の巡行は車方にとっては本当に大変だったようですが、良い経験になったに違いありません。
何とか事故なく曳き初めを終え「いける!」と心の中でそう思いましたが、同時に「大金幣、大丈夫かな?」と我に返りゾッとしたのを覚えています。
大金幣も目立った損傷はなくホッと胸をなで下ろし、埒、駒形提灯も着いて宵山モードです。
長い長い一日、夜もお囃子が響き渡りました。