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車轄新調
2013年11月 2日 20:18
平成25年の祭礼中に松久幸太郎氏一派よりご寄進いただきました、「車轄」4丁が完成いたしましたので報告申し上げます。車轄とは、車輪を車軸にはめたあと、車輪がはずれないようにかます鉄製の詮のことです。ヨドバシ展示室では目下、木製にてこれを代替しておりますが、巡行など鉾を動かす際には強度不足のため、鉄製に換えます。当町にご縁のある宮坂氏に制作を依頼、この度完成を見まして大層めでたく感じております。本巡行では、旧紋の「四」をカシラに刻した鋼鉄(くろがね)の芸術品をご披露できますので、楽しみにお待ちくださるよう、お願い申し上げます。 ※客様に車輪周辺の説明を申し上げ、鉄が使われている段にさしかかりますと、希に「意外と新しい技術が盛り込まれている」と感じられる方があります。おそらく明治中期の「官営八幡製鉄所」などのイメージにより、鉄の黎明期が近代にある錯覚かと思いますが、但し、我が国の鉄の利用は約2千年前の弥生時代からでありまして、古代よりの物でありますこと補足申し上げます。