- 2013年04月08日
シンポジウムご報告 - 2013年03月02日
京都ライオンズクラブ様のご寄贈 - 2013年02月22日
大船鉾細見 下水引二番 - 2013年02月02日
シンポジウム 大船鉾の復興 - 2013年01月01日
新年明けましておめでとうございます
京都ライオンズクラブ様のご寄贈
2013年3月 2日 10:06
この度、京都ライオンズクラブ様より創立60周年記念事業として大船鉾復興事業に対し屋形・艫屋形・跳ね出し高欄(2500万円相当)をご寄贈頂く事が決定し、昨日八坂神社常磐新殿におきまして共同記者発表いたしました。
私共大船鉾保存会にとりましては、夢のようなお話しを頂戴いたし、来年の鉾での巡行参加が現実に思い描ける状態になり、復興事業に益々弾みがついて参りました。
本当にありがとうございました。
一部新聞記事に『来年「後祭」復活なら(後祭り巡行が復興した場合、鉾を出す)』との表現がありましたが、これは現時点で私共が間違いないと確信する部分でありまして、私共の本意は罹災150年となる平成26年の節目の年に鉾での巡行復帰を果たす事であることを補足させていただきます。
つまり、先祭、後祭の巡行の分離については私共の範疇を超えており、私共は来年の山鉾巡行に鉾を出すべく、全力で復興事業に邁進してまいります。
今回の京都ライオンズクラブ様のご寄贈により完成型ではありませんが、祇園祭の鉾として恥ずかしくない最低限の鉾を出す事の出来る所まで理論上は到達した事になります。但し、鉾以外にも備品や経費などリストアップすればきりが無く、また、関係機関・団体のご支援・ご協力無しには成し得ません。
今後とも皆様のご支援・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。