- 2020年07月01日
本年の居祭り神事祭事について - 2014年01月14日
新年明けましておめでとうございます - 2013年01月01日
新年明けましておめでとうございます - 2012年07月30日
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ごあいさつアーカイブ
本年の居祭り神事祭事について
日頃は大船鉾維持保存にご支援ご協力賜り誠にありがとうございます。
本年の居祭り神事祭事について以下のように決定致しましたのでご報告申し上げます。
四条町大船鉾保存会では鉾建てをする方向で、その最終判断を6月末日に行うとして粛々と準備を進めて参りました。タイムリミットの6月末日に臨時総会を持ち、現時点で総合的に判断した結果、残念ながら本年祭礼期間中の鉾建てを断念する事と致しました。
断念に至る最大の要因は我々の八坂の大神様、神功皇后様、磯良様、住吉様、鹿島様に対する御信心の総力が、現況下で隣接鉾町ならびに地域住民の反対を押し切って鉾建てをするには足りなかった事にあります。
私自身、神輿は出ずとも大神様が市中にお出でになると聞いてから終始、鉾建てを行う居祭りを行わなければならないと思いつつも、山鉾連合会からの鉾建て中止の要請や、相談に行った際の八坂神社禰宜様の「現代社会においては科学・医学を最優先とする」という発言に失望し、現実として建てるのは難しいのではという思いが去来し、この1ヶ月葛藤を繰り返しておりました。
当初から仲間内で感染者が出た場合、非常事態宣言がもう一度出た場合、隣接するお町内および地域住民から正当な申し入れがあった場合は鉾建ての中止を考えるとしてまいりました。
隣接鉾町の理解は得られなくとも目をつぶって頂く事は出来るかと、隣接3ヶ町の山鉾町の代表に自分達の鉾建て計画を示し、見解をお伺いしました。
隣接山鉾町は、やらなければという思いを持ちつつも山鉾建てを断念されていました。この新型コロナウイルスに関してだけは、今年だけは特別だと仰る。今年は自山鉾町で感染者を一人も出してはいけないし、人(感染者)を呼ばない努力を全力で行っている。それは無事に次世代に山鉾を受け継ぐためだ。だから今年は隣接町でも鉾建てを行って欲しくないのだと仰った。
前回の総会採決から約1ヶ月経ち6月末時点で世の中の状況は明らかに良い方向に向かっているものの、マスコミは相変わらず新型コロナ感染の恐怖を呼びかけていることもあり、近日中に終息宣言も出される状況でなく、劇的に新型コロナ禍の状況が変わったとは言えません。そんな中、隣接鉾町をはじめ地域の老人達の中には感染は死を意味していると考え、人が集まる事を本気で恐れておられる方が沢山おられる現状を知らされました。万全の対策を取っていても鉾建てをすると必ず人が集まると思っておられ、鉾建てを強行されるなら行政区自治連合会組織の連名で嘆願書を出す事になると言われました。
これらは、鉾建てを中止する理由に充分当てはまります。但し、我々の御信心の総力がこれら隣接鉾町の思いに勝るなら鉾建ての決行も考えるところですが、現状では我々の神、神事は疫神を退散できると確信しておる者が一定数いたとしても、保存会内においては更に大神様、皇后様、三神様に対する御信心を深めなければならない状況にあります。また大船鉾は神功皇后様が渡海最強三神を従えて魔除けの龍を身に纏い殿を行き疫神厄神を集め川に流しあの世にお送りする役割がある事を広く社会に広める必要があると考えます。このことは一つの学説にすぎませんが、我々が実際に船型の鉾を渡したことによって確信した事実であります。これが最後まで可能性を追いかけ、6月末日迄新型コロナ情勢を見守りながら簡単に諦めず、鉾建てに拘った理由であります。
本当に残念ながら鉾建ては行いませんが、我々は、蘇民将来之子孫として、ギリギリまで鉾を建てての神事催行を諦めなかった事を八坂の大神様は必ず見て下さっていると信じ、胸を張って、出来得る限りの本年祇園祭居祭り神事祭事に、精進潔斎し臨みたいと考えております。
皆様方におかれましては、変わらずのご支援・ご協力・ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
令和2年6月30日
公益財団法人四条町大船鉾保存会
代表理事 木村 宣介
新年明けましておめでとうございます
あっという間に14日になりました。ご挨拶が遅れました。
ブログ更新がなされていない間も休まず復興事業はフル回転で進んでおります。
9日から執り行いましたヨドバシビル京都市無形文化遺産展示室での大船鉾への屋形設置が昨日無事終了いたしました。
15日午後よりお披露目会、翌16日より一般公開いたします。
近日このHPでもご紹介いたしますが、白木ですが見事な屋形が出来上がりました。
京都ライオンズクラブのチャーターナイト60周年記念事業での助成を頂き完成いたしたのですが、障子屋根での巡行も辞さずと考えていた私共にとっては本当に夢を見ているようなお話しであります。
また皆様のご支援のお陰様をもちまして、何とか巡行が、鉾のあるお祭りが見えて参りました。誠にありがとうございます。
引き続き、復興事業に邁進してまいります。
本年も変わらぬご支援の程よろしくお願い申し上げます。
新年明けましておめでとうございます
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
今年は大船鉾復興事業の最大の山場を迎えます。大変忙しい年になります。
私共の鉾での巡行の第一目標である2014年の7月まで18ヶ月となりました。
何としても元治元年の罹災から150年目の節目の年に、鉾での巡行を成し遂げるべく、全力で取り組んでまいります。
皆様のご支援のお陰さまをもちまして、順風満帆とは言えませんが、何とか第一目標のゴールに合わせた計画を立てる事ができる段階まで進んで参りました。
今年前半には多くの事が決します。
私共の今年のキーワードは「決」です。
どうか本年もよろしく、ご指導、ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
昨年、私共の思いこみの勘違いでご不快・ご不安な思いをされました支援者の方がいらっしゃいました。私共の気付かないところで同じような思いをされている方がいらっしゃいましたら、この場をかりてお詫び申し上げます。
また、何かございましたらご連絡下さいますようよろしくお願い申し上げます。
平成24年度巡行
皆様の熱烈な支援をいただきましたおかげで、大船鉾の142年ふりの巡行が無事終了いたしました。おかげさまでけが人その他大きなアクシデントもなく、洛中の大通りを141年間の当町先達の思いを偲びながら大宝ご神面を渡させていただきました。また24日には町内にてお神輿をお迎えし、去り行く姿を見送りつつ「よいお年を!」と一同胸中にて叫びました。皆様に感謝申し上げます。
まもなく、宵山や巡行の様子などの画像をUPしたく思います。来年も例年通り祭礼を貫徹いたす所存でございますので、引き続きのご支援ご協力賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
謹賀新年
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
昨年は大船鉾にとって歴史に残る一年となりました。
祇園祭山鉾連合会への正式参加が認められ、10月には櫓船体木部部分の新調披露を行う事ができました。
これは、ひとえに皆々様のご支援によるものであると心より感謝申し上げます。
実際の復興大船鉾が部分的にでも出来上がり、実際に目で見る事ができ、信じて行動を起こす事の大切さを改めて思い知る事となりました。
私共は休むことなく、第一目標である2014年の完全復興を目指し歩んで参ります。
私たちの思いは「大船鉾神事を未来永劫続ける事」であります。
一人でも多くの方に「大船鉾を巡行で見たい」と思っていただけるように、私たちは復興事業に邁進していきます。
2012年は神功皇后様御神体衣装新調披露を予定しております。これは、2011年度の京都府の山鉾連合会枠の補助金制度を利用させていただいた事業です。
常設展示場をお貸しいただいている京都市、京都府も山鉾連合会も私共の復興に本気で後押しいただいております。
本年も大切な年となります。一同気合をい入れて出来る限りの力と知恵を振り絞りたいと考えております。
ご支援の程よろしくお願い申し上げます。
四条町大船鉾保存会一同